ローカル

金運アップの御利益がある奈良の神社・お寺一覧!最強パワースポットに行こう

※本ページにはPRが含まれます。

金運アップの御利益がある奈良の神社を、一挙ご紹介します。

金運に関する神様が祀られている奈良県の神社は、意外と少ないです。

しかし奈良県には1,000年以上の歴史を持つ由緒ある神社が多く、神社巡りをするのにぴったり。

ひとつひとつじっくりチェックしてくださいね。

ならで買ーて

金運の御利益がある奈良の神社・お寺一覧

奈良,金運,おすすめ神社

では早速、金運アップの御利益がある奈良県内の神社をご紹介していきます。

  • 信貴山朝護孫子寺(平群町)
  • 春日大社(奈良市)
  • 大神神社(桜井市)
  • 金峯神社(吉野郡)

信貴山朝護孫子寺(平群町)

朝護孫子寺とは、平群町にある毘沙門天の総本山です。

聖徳太子が587年に自ら毘沙門天王像を刻み、信貴山の守護本尊として祀った歴史があります。

厳密には神社ではなくお寺ですが、非常に歴史が古く、一度は訪れる価値あり!

境内の「成福院三福神堂」と「千手院銭亀堂」の両方で金運アップのお祈りができますよ。

御利益

  • 金運
  • 開運
  • 商売繁盛
  • 勝運(合格祈願)
  • 健康長寿
  • 厄除 など

そもそも毘沙門天とは、インドや中国を渡って日本にも伝わってきた神様です。

古代ヒンドゥー教では、金運と福徳の神様であり、日本でも財福の神様として信仰されることがあります。

また武神、疫病を祓い無病息災を願う神様としても知られていますよ。

七福神のひとりでもあります。

戦国武将の上杉謙信が毘沙門天を信仰していたことでも有名です。

さらに「毘沙門天王功徳経(びしゃもんてんのうくどくきょう)」によると、毘沙門天を信仰すると、以下10種類の福が得られるのだとか。

  1. 無尽の福(尽きることのない福)
  2. 衆人愛敬の福(皆から愛される福)
  3. 智慧の福(智慧により物事を正しく判断する福)
  4. 長命の福(長生きする福)
  5. 眷属衆太の福(周囲の信頼に恵まれる福)
  6. 勝運の福​(勝負事に勝つ福)
  7. 田畠能成の福​(田畑を豊作に導く福)
  8. 蚕養如意の福(家業が成功する福)
  9. 善識の福(良い教えを学ぶ福)
  10. 仏果大菩提の福(悟りを得られる福)
住所・アクセス

【住所】奈良県生駒郡平群町信貴山2280

【アクセス】近鉄「信貴山下」もしくはJR・近鉄「王寺」で下車

バス「信貴大橋」下車、徒歩5分

バス「信貴山門」下車、徒歩10分

成福院三福神堂

信貴山の中心部には、信貴山朝護孫子寺の塔頭寺院である「成福院三福神堂」があります。

七福神のうち、以下3神がいる場所です。

  • 「弁財天」…財運と伎芸を司る。
  • 「大黒天」…五穀豊穣の守護神。財運、縁結びの御利益
  • 「恵比寿」…開運を司る。

金運アップはもちろん、開運・福運の御利益も同時に期待できます。

また、以下のような授与品も有名です。

  • 「融通守」…「財布に入れておくと、お小遣いに不自由しない」といわれている。
  • 「宝金」…祈願した500円玉が入っている。金庫や貴重品置き場に置いておくと、「願い事を必要に応じて融通していただける」とされる。1年後、お賽銭を添えて新しい「宝金」と取り替える。

千手院 銭亀堂

「千手院銭亀堂」も、信貴山朝護孫子寺の境内にあります。

毘沙門天に仕えて金を運ぶとされる、銭亀善神が祀られている場所です。

この銭亀善神は、日本でもここにしかいない神様。

金運に関するお願い事をするなら、ぜひ訪れたい場所です。

また千手院銭亀堂では、聖徳太子が描かれた1億円札が販売されています。

神棚や寝室など、足を向けない位置にこの1億円札を貼り、「南無銭亀善神(なむぜにがめのぜんしん)と3回唱えるといいそうです。

春日大社(奈良市)

奈良県奈良市の春日大社。

神山である御蓋山(みかさやま)のふもと、現在では奈良公園内にある神社です。

平城京の守護と国民の繁栄を祈願して、奈良時代の768年に天皇の勅命で本殿が造営されました。

世界遺産にも登録されています。

東大寺とあわせてアクセスしやすい場所ですよ。

ちなみに奈良公園に鹿がたくさんいるのは、奈良時代に神様が白鹿に乗って御蓋山へお越しになられたことから、鹿=神の使いとして大切に扱われるようになったためです。

御利益

特に縁結びで有名ですが、境内には摂社・末社が合計で61社もあり、さまざまなお願い事ができる神社です。

金運アップの御利益も期待できます。

なお、ご祈祷は毎日9時〜16時に参加可能。

事前予約は必要ありません。

金龍神社

春日大社で金運に関するお祈りをするなら、「金龍神社」がおすすめです。

金龍神社は春日大社の敷地内にある小さなお宮。

金龍大神を祀っており、金運・財運に御利益があります。

住所・アクセス

【住所】奈良県奈良市春日野町160

【アクセス】JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バスで春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐ。

または市内循環・外回り循環「春日大社表参道」下車、徒歩10分

大神神社(桜井市)

奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社は、日本有数のパワースポット。

『古事記』や『日本書紀』にも、創祀の伝承がはっきりと記載されているほど、長い歴史を持ちます。

「日本最古の神社」とも呼ばれているんです。

三輪駅から徒歩5分と、電車でアクセスしやすいのも魅力。

御利益

  • 家内安全
  • 交通安全
  • 身体健康
  • 商売繁盛
  • 安産
  • 入試合格 など

大神神社のご祭神は「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」。

国造りの神様、世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活全般の守護神として知られています。

金運アップで有名な神社というわけではありませんが、人間の生活と関係があることなら広くお祈りできます。

もちろん、お金に関することをお祈りしてもいいでしょう。

また大物主大神は、崇神天皇の時代に疫病を鎮めたことから「医薬の神様」、杜氏の高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)が神助によって美酒を醸したことから「酒造りの神様」としても信仰されています。

住所・アクセス

【住所】奈良県桜井市三輪1422

【アクセス】三輪駅から徒歩5分

金峯神社(吉野郡)

奈良県吉野郡吉野町の金峯(きんぷ)神社は、金山毘古命を祭神とする式内社です。

かつては藤原道長が祈願したと「栄華物語」に記されています。

境内には源義経が隠れた「義経隠れ塔」もあり、歴史を感じる神社です。

中世以降は修行場になっていただけあって、公共交通機関ではロープウェイからバリに乗り換えなければアクセスできませんが、静かな境内は厳かな気分にさせてくれます。

御利益

ご祭神は金山毘古命(かなやまひこのみこと)です。

この神様は、金運の守り神として有名。

金運アップで有名な各地の神社にも祀られています。

さらに縁結びの御利益もありますよ。

住所・アクセス

【住所】奈良県吉野郡吉野町吉野山1651

【アクセス】近鉄吉野駅からロープウェイ「吉野山駅」下車。

バスに乗り換え「奥千本口」下車 徒歩15分

金運アップをお願いできる!願いが叶う奈良の神社

「何でも願いを叶えてくれる」とされている神社をご紹介します。

金運アップのお願いをしてみましょう!

葛城一言主神社(葛城市)

葛城一言主神社は、一言主大神の総本社です。

一言の願いであれば何でも聞いてくれることから、「一言さん」として親しまれています。

金運に関する神様が祀られているわけではありませんが、金運に関するお願い事もできる神社です。

境内には樹齢1,200年の銀杏があり、この木に祈願すると子供を授かる、お乳がよく出るようになるといわれています。

住所・アクセス

【住所】 奈良県御所市森脇432

【アクセス】近鉄御所駅からバスで6分(五條バスセンター行き)

【京都】金運の御利益がある奈良近隣の神社・お寺一覧

奈良近隣,金運,おすすめ神社

京都まで足を伸ばすのもおすすめです。

金運アップで全国的に有名な神社もあります。

  • 御金神社(京都市)
  • 京都ゑびす神社(京都市)

御金神社(京都市)

金色の鳥居が印象的な御金神社。

市街地にある小さな神社ですが、金運の御利益があると有名です。

メディアでも今までに数多く取り上げられています。

主祭神の金山毘古命(かなやまひこのみこと)は、金・銀・銅を含むあらゆる金属類、鉱山、鉱物を護り給う神様。

資産運用の成功、事業の発展、宝くじの当選祈願、ギャンブルの成功など、さまざまなお金にまつわるお願いごとをするために、全国から参拝客が訪れます。

住所・アクセス

【住所】京都府京都市中京区西洞院通御池上ル 押西洞院町614

【アクセス】地下鉄烏丸線 「烏丸御池」駅 徒歩5分

京都ゑびす神社(京都市)

七福神で有名な恵比寿様が祀られている神社です。

特に商売繁盛、仕事を通じた金運アップに御利益があります。

見どころは、鳥居の中央に取り付けられている福箕(ふくみ)。

福箕とは、穀物の運搬・脱穀・選別などに使用される農具のことです。

この福箕にお賽銭が入れば、願いが叶うと言われています。

高い位置にあるのでうまく入れるのは難しいですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

住所・アクセス

【住所】京都府京都市東山区小松町125

【アクセス】京阪 祇園四条駅下車 徒歩6分

阪急 河原町駅下車 徒歩8分

神社の正しい参拝マナー

神社の参拝方法

意外と知らない、神社の正しい参拝方法。

奈良の神社で金運アップをお願いする前に、予習しておきましょう!

1.服装にもマナーがある

カジュアルな服装で神社を訪れる方は多いですよね。

しかし神様にお願いをする場ですから、できるだけきちんとした服装で訪れるのがよいとされています。

特に社殿の中のような、特別な場所で参拝をおこなう場合、正装が望ましいです。

男性はスーツにネクタイ、女性も同様の服装を心がけましょう。

2.鳥居をくぐるときは一礼する

神社に到着したら、鳥居は一礼してからくぐりましょう。

神社の鳥居には、一般社会と御神域を分ける門の役割があります。

鳥居を一歩くぐれば、そこは神様の領域なのです。

挨拶せずに鳥居をくぐるのは、無言でずかずかと人の家へ上がりこむようなもの。

これはとても失礼な行為です。

3.中央を避けて参道を歩く

鳥居から境内まで続く道を「参道」といいます。

参道の中央は、神様が通る道です。

参拝客はできるだけ中央を避けて歩きましょう。

参道の中央を横切りたいときは、以下のような敬意の表し方があります。

  • 軽く頭を下げながら通る
  • 中央で神前に向き直って一礼してから横切る

4.手水で心身を清める

手水舎の水で心身を清めましょう。

ひしゃくが置いてある場合と、置いてない場合があるので、それぞれ以下の手順で対応してください。

なお、ハンカチはあらかじめポケットやカバンから出しておきましょう。

手水の手順(ひしゃくがある場合)

  1. 軽く一礼する。
  2. 右手に持ったひしゃくで、左手を洗う。
  3. ひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗う。
  4. もう一度ひしゃくを右手に持ち替え、左手に水をためたら、その水で口をすすぐ。
  5. 左手を洗い、両手でひしゃくの柄を水で流す。
  6. ひしゃくを元の位置に戻す。
  7. ハンカチで濡れた口と手をぬぐう。
  8. 最後に一礼して立ち去る。

口の中を清めるときは、ひしゃくに直接口をつけるのではなく、手の中にためた水でおこなってください。

手水の手順(ひしゃくがない場合)

  1. 軽く一礼する。
  2. 流水で両手を洗う。
  3. 両手に水をためて、その水で口をすすぐ。
  4. もう一度、流水で両手を洗う。
  5. ハンカチで濡れた口と手をぬぐう。
  6. 最後に一礼して立ち去る。

5.二礼二拍手一礼

いよいよ拝礼です。

まずお賽銭を入れて、次によく知られている「二礼二拍手一礼」という流れでおこないます。

なお、複数の神様をお祀りしている神社もありますが、その場合は主祭神への参拝を優先してください。

お賽銭を入れる

  1. 賽銭箱の前で軽く会釈をします。
  2. 賽銭箱にお賽銭をそっと入れます。

お賽銭は神様へのお供え物です。

投げるのではなく、できるだけ優しく丁寧に入れましょう。

二礼二拍手一礼

  1. 鈴や銅鑼がある場合は、お賽銭を入れたあとに鳴らします。
  2. 姿勢を正して、90度の角度で2回、深くお辞儀します。
  3. 胸の高さで手を合わせ、拍手を2回打ちます。このとき両方の手が同じ高さではなく、右手だけ少し手前に引いた状態で叩くのがポイントです。肩幅程度に両手を開き、しっかりと音が鳴るようにします。
  4. ずらした右手を戻して合掌し、お祈りしてください。
  5. 最後にもう一度、深くお辞儀します。

6.御朱印をいただくタイミングは参拝後

神社に到着してすぐに御朱印をいただくのではなく、参拝後にいただきましょう。

なぜなら御朱印は神様に参拝した証だからです。

授与所や社務所などで、神職さんまたは巫女さんに御朱印帳を差し出すと、御朱印をいただけます。

なお、御朱印はもらわないと失礼というものではないので、参拝後にそのまま立ち去ってもマナー違反ではありません。

7.鳥居をくぐったあとに一礼する

神社から立ち去るときは、来たときと同様、鳥居に向かって一礼しましょう。

くぐる前に一礼するのではなく、くぐったあとに神様の方に向き直ってからお辞儀してください。

金運の御利益がある奈良の神社に関するよくある質問

金運に関するお祈りを奈良の神社でするにあたって、よくある質問をまとめました。

  • 奈良市で金運アップの御利益がある神社はどこ?
  • 〇〇大社とは何?神社との違いは?

Q.奈良市で金運アップの御利益がある神社はどこ?

A.春日大社です。

春日大社の境内には、摂社・末社が合計で61社もあります。

金運アップのお願いをするなら、春日大社の敷地内にある「金龍神社」へ足を運ぶといいでしょう。

金龍大神を祀っており、金運・財運に御利益があります。

Q.〇〇大社とは何?神社との違いは?

「〇〇大社」とは、同じ名前の神社をとりまとめるトップの神社のことです。

お寺でいうところの「総本山」と似ています。

大社は全国に24カ所あり、関西では伏見稲荷大社、春日大社などが有名ですね。

大社の例

  • 出雲大社
  • 諏訪大社
  • 春日大社
  • 伏見稲荷大社 など

もともと「〇〇大社」は、「出雲大社」に対してのみ使われていました。

しかし19世紀末以降、出雲大社以外の神社でも使われるように。

奈良県の春日大社も、19世紀末以降に「大社」と呼ばれるようになった神社のひとつです。

金運がアップする奈良の神社に行こう

金運アップの御利益が期待できる奈良の神社は、以下の通りです。

  • 信貴山朝護孫子寺(平群町)
  • 春日大社(奈良市)
  • 大神神社(桜井市)
  • 金峯神社(吉野郡)

特に奈良公園の敷地内にある春日大社は、周辺の観光名所と一緒に訪れることができます。

毘沙門天の総本山である信貴山朝護孫子寺や、日本最古の神社である大神神社も、非常に歴史が古いパワースポット。

金峯神社はややアクセスしづらいですが、混雑する場所は苦手という人にもおすすめな、霊験あらたかな神社です。

さらに京都まで足を伸ばせば、全国から金運祈願のために参拝者が訪れる御金神社にアクセスできます。

ぜひ行ってみてくださいね。

Instagram Twitter