活動レポート
Report
夏の風物詩『なら燈花会』
何せ、奈良の夏は湿度が高く、蒸し暑い。・・・なので活動休止。
いえいえ、そんなことはありません(キッパリ!!)。
ならしんメンバーは夏でも元気に活動しています。
・・・本当は"アカショウビンとルーミスシジミはまだ見つからないの?" とか、結構追い詰められて・・・。
それはさて置き(ということにして)、今回は原始林の麓の奈良公園一帯で行われる、「なら燈花会」へ。
・・・昼の暑さを避けるために、夜に活動している訳では、たぶん、ございません。
今年で18回目を迎え、奈良の夜を彩る燈花会。今では約90万人近くの人が訪れる大イベントとなっています。
※ なお、原始林プロジェクトでは他の奈良のイベントも過去に紹介しています。
☆若草山山焼き
☆二月堂お水取り
燈花とは灯心の先に形成される花の形をした「ロウ」の塊(写真)のことで、縁起の良いものとされていることに由来し、「燈花会」と命名されたそうです。
このロウソクは自然環境に優しいものを使用しているので、もしシカが口にしてしまっても安全なものなのです。
・・・シカにも優しい、さすがは奈良ならではですね。
さて、会場を歩くと結構、外国人観光客が目に付きます。 日本の治安の良さも魅力を引出す一因になってるようですね。
奈良に宿泊し、奈良の夜を楽しく過ごせるイベントがもっと増えれば・・・と思います。
〇 浮雲園地
一面に広がるロウソクは天の川をイメージ。
白だけでなく、赤や緑と鮮やかなロウソクが一面に広がっています。
天の川を見てお願い事をすれば、願いがかなうかも・・・!?
「ルーミスシジミが原始林に帰ってきますように・・・。」
〇 甍(いらか)
ライトアップされた庭園の樹木と、ロウソクの灯りのコラボレーションがとても幻想的。
〇 一客一燈
自分のロウソクに火を灯し、並べて行きます(500円)。
願い事をすれば夢が叶うそうですよ!
「アカショウビンも原始林に帰ってきますように・・・。」
〇 かわいい石造も燈花会を一緒に盛り上げていました。
奈良の暑い夏ですが、燈花会の幻想的な雰囲気に包まれると心地よい気分になれました。
これからも春日原始林・奈良公園周辺で行われているイベントに参加して、魅力を紹介していければと思っています。
(早くアカショウビンとルーミスシジミも見つけないと・・・。)