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奈良のおすすめ無料夜景スポット!古都で楽しむ絶景ガイド

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※本ページにはPRが含まれます。

奈良県は観光スポットとして有名ですが、夜は美しい夜景スポットがあることでも有名です。

しかも、無料で鑑賞できるスポットがたくさんあり、中には穴場的なスポットも存在します。

今回は、奈良の無料で楽しめる夜景スポットとともに、より夜景を楽しむコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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奈良の夜景とその魅力

奈良の夜景は、奈良市街や周辺の山々などの自然と、奈良の歴史的建造物が織りなす美しい景観が魅力です。

歴史的建造物のライトアップ、一度見たら忘れられない街景色、これらのスポットをゆっくり鑑賞できるレストランなど、さまざまな角度から夜景を楽しむことができます。

今回は、無料かつ美しい夜景を堪能できるスポットを紹介していきます。

無料で楽しめる奈良の夜景スポット

奈良の夜景は、奈良の歴史と自然を同時に楽しめることが最大の魅力です。

県内には高いビルが少ないので夜景なんて楽しめるの?と思う方もいると思いますが、県内には多くの夜景スポットがあり、観光客はもちろん地元の方々からも親しまれています。

期間限定のライトアップやイベントなども紹介するので、奈良の夜の観光をしたい方はぜひチェックしてみてください。

若草山

若草山は、新日本三大夜景に登録されている夜景スポットで、奈良から京都にかけての夜景を楽しむことができます。

高いビルなど視界を遮るものがなく街灯も少なめなので、広大な盆地夜景を満喫できるでしょう。

若草山山頂までは奈良奥山ドライブウェイの新若草山コースを利用するのが一般的で、春には夜桜も同時に楽しめます。

奈良駅からバスやタクシーを利用することもできますが、帰りの交通手段を考えると車が良いでしょう。

また、若草山の駐車場にはトイレや自販機が整備されていて料金は無料、スポットまで徒歩数分と利用しやすいのもポイントです。

奈良公園

奈良公園は、奈良市内の街並みや歴史的建造物のライトアップが美しく、 とてもロマンチックな夜景を楽しめるスポットです。

園内に生息している鹿を愛でながら、東大寺など周辺の灯りを楽しむのも良いでしょう。

また、8月には10日間限定で「なら燈花会」が開催され、奈良公園のいたるところにろうそくが灯されます。

公園内のろうそくの灯りが美しいことはもちろん、幻想的な雰囲気を体験できるでしょう。

燈花とは、灯心の先にできる花の形のかたまりのことで、燈花ができると縁起が良いとされていることから、多くの方々が幸せを願ってろうそくを灯すイベントとなっています。

一般の方も参加できるので、神秘的なろうそくの花を見に行くのも良いでしょう。

生駒山麓公園

生駒山麓公園は、生駒市の夜景を見渡せる穴場的スポットです。

公園内にはアスレチックやテニスコートなどがあり、その一角に展望台があります。

木造の展望台からは、生駒市を中心に広範囲の夜景を鑑賞できます。

夜景鑑賞のために訪れる人は多くはないので、タイミングによっては夜景を独占できるのも魅力の1つです。

ただ、駐車場から展望台までは徒歩となり、道中は街灯がないので懐中電灯があると良いでしょう。

高峰SA

名阪国道の下り高峰SAからは、奈良の夜景を車内から鑑賞できます。

走りながらの鑑賞が最高に美しいと評判なのですが、危険を伴いますのでSAから鑑賞することをおすすめします。

車中から鑑賞したい方におすすめのスポットです。

高円山

ドライブウェイがそばを通る高円山は、山頂から街の夜景を鑑賞することができます。

高円山展望所や高円山大和三山展望所では車中から鑑賞可能、8月15日には、「奈良大文字送り火」を鑑賞することもできます。

世界平和のために灯される「大」の文字の点火は20時から、神式と仏式の両方が続けて行なわれるという大変珍しいものとなっています。

信貴生駒スカイライン・鐘の鳴る展望台

平群町櫟原にある、信貴生駒スカイラインには鐘の鳴る展望台があります。

鐘の鳴る展望台は週末になるとカップルやファミリーで賑わう有名な夜景スポットです。

展望台からは、西は大阪平野・東は奈良方面の夜景を鑑賞でき、南京錠を取り付けられるモニュメント・誓いのリングがあります。

カップルで南京錠を取り付けると成就するといったジンクスもあり、ロマンチックな雰囲気で夜景を楽しみたい方におすすめのスポットです。

宝山寺

宝山寺がある門前町は、信貴生駒スカイラインの入り口にあり、スカイラインを通らず無料で生駒市内の夜景を鑑賞できます。

駐車場からはもちろん、フェンス越しに広がるパノラマはなかなか見応えがあります。

龍王山

龍王山の南城跡がある山頂からは、大和三山を含む奈良盆地の夜景を一望できます。

奈良盆地で暮らす方々の生活光による夜景のため、都会に比べると派手さはありませんが落ち着いた雰囲気でゆったり夜景鑑賞できます。

頂上には駐車場があるものの10台程度と少ないので、夜景鑑賞に行く際はある程度早めの時間帯を狙うと良いでしょう。

甘樫丘

高市郡にある甘樫丘には展望広場が整備されていて、大和平野の街明かりが大和三山を取り巻く美しい夜景を鑑賞できます。

甘樫丘は、日本書紀にも記述がある場所で、かつては蘇我蝦夷・入鹿親子が邸宅を構えていた場所としても知られる歴史あるスポットです。

展望台は夜間観賞用ではないものの、足元灯が整備されているので夜景鑑賞する際も安全を確保できます。

心配な方は懐中電灯を持参すると良いでしょう。

しあわせの森公園

しあわせの森公園は、平成29年に開園した比較的新しい公園です。

公園内には芝生広場や展望広場が整備されていて、展望広場からは香芝市や葛城市方面の夜景を見渡すことができます。

このエリアでは最大級の規模の夜景スポットで、夜間はあまり訪れる人がいないので夜景鑑賞の穴場スポットともいえるでしょう。

ただ、入り口手前には柵があり進入禁止のような印象を受けますが、動物の侵入防止のためのものなので、出入りする際は必ず柵を閉じるようにしましょう。

夜景鑑賞の際は懐中電灯が必須となりますが、広々した展望広場は開放感がありゆったりと夜景を鑑賞できます。

静かに夜景鑑賞したい方におすすめスポットです。

【番外編】ライトアップされた歴史的建造物や夜景を楽しめる飲食店・宿泊施設もおすすめ

夜景スポットを訪ねるのも夜景鑑賞の醍醐味ではありますが、同伴者やスケジュールの関係で行けない方は、飲食店や宿泊施設から鑑賞することをおすすめします。

例えば、平城宮跡にある朱雀門は、朱雀門広場の「天平うまし館」内のレストランから鑑賞することができます。

地元の食材を使った料理をいただきながら、遠目に朱雀門や復原遣唐使船などを鑑賞できるのです。

ライトアップされた朱雀門はいにしえの世界に引き込まれるような雰囲気があり、例え遠目であったとしても魅了される方が多いです。

そのほか、宿泊施設では奈良駅から車で10分の「奈良 万葉若草の宿 三笠」や奈良駅から徒歩1分の「ピアッツァホテル奈良」、日本新三大夜景の奈良県若草山にある「ANDO HOTEL 奈良若草山~DLIGHT LIFE & HOTELS~」などは、部屋から奈良の大パノラマを満喫できることでも有名です。

ゆったりと奈良の夜景を楽しみたい、夜間の外出は控えたいという場合にも良いでしょう。

奈良の夜景の楽しみ方と注意点

奈良の夜景は無料で楽しめるスポットがたくさんあり、ロマンチックな雰囲気、息を飲むような美しさ、いにしえの世界に引き込まれそうになるなど、さまざまな特徴があります。

夜の奈良観光としても注目されていますが、これから先も長く夜景を楽しむためにはマナーを守ることも大切です。

そこで、ここでは今後も美しい夜景を楽しむためのマナー、より一層楽しむための工夫の仕方を紹介するので、夜景鑑賞が好きな方はぜひ目を通してください。

夜景スポットで守るべきマナー

夜景を楽しむ際は、周囲に迷惑をかけないよう派手に騒ぐようなことは避けましょう。

ごみは持ち帰りが基本、そのほかにも迷惑行為となることは自粛してください。

特に、週末や大型連休のときはカップルやファミリーなどで賑わう可能性もあります。

自分以外にも夜景を楽しんでいる人がいることを意識した行動を心がけましょう。

また、夜景スポットは夜間でも地元の方が行き来することがあります。

車や自転車、通行人には十分な注意が必要です。

そして夜景スポットの多くは山頂や展望台など高い場所にあり、夜間は気温が下がることもあります。

季節によっては防寒対策として1枚羽織れるものを用意することをおすすめします。

加えて、夜景スポットとして有名なところは、余分な街灯がないケースが多いです。

駐車場からスポットまで徒歩数分だったとしても、夜道を歩くのは危ないので懐中電灯を持参することをおすすめします。

より一層夜景を楽しむコツ

夜景スポットの中でも人気がある場所は、時間帯や曜日により混み合うことがあります。

そのため、鑑賞する際は夕方早めの時間に到着するよう出かけることをおすすめします。

季節により日没の時間が異なるものの、日没後、間もない時間帯なら混雑を避けられるでしょう。

また、夜景を鑑賞する際は1人でも全く問題ありませんが、大切な人と一緒に鑑賞するほうがより一層楽しむことができます。

同伴者との大切な思い出にもなり、カメラで美しい夜景を写真や動画に収めれば、後々もう一度夜景を振り返ることもできます。

できれば空気の澄んだ晴れの日を選び、時間に余裕を持って美しい奈良の夜景を満喫しましょう。

奈良の宿も押さえておこう

奈良の夜景を鑑賞する際は、鑑賞後にそのまま宿泊できるよう宿泊先を押さえておくことをおすすめします。

家族や友人・恋人などと一緒に鑑賞するなら、翌日の疲労度も考慮して宿泊するほうがなにかと安心です。

また、夜景を楽しめる宿泊先を押さえておけば、外出しなくても絶好のロケーションを楽しむことができます。

奈良の夜景を無料で楽しもう

奈良県には、無料で楽しめる夜景スポットがたくさんあります。

奈良公園や若草山などは県内でも夜景スポットの代表的なスポットであり、自然と歴史的建造物と夜景のコラボもなかなか見応えがあるものです。

夜景スポットによっては季節により桜や紅葉も楽しめるので、時期に合わせて行ってみるのも良いでしょう。

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