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奈良県の就職祈願の神社・お寺まとめ!お参りして就職に成功しよう!

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希望に合う会社に就職したいなら、自分を知り業界や企業についても深く研究することが不可欠ですが、より採用選考率を高めるために就職祈願をするのも良い方法です。

奈良県には多くの神社仏閣があり、就職祈願におすすめの神社やお寺があります。

今回は、県内の就職に由縁がある神社やお寺を中心に、奈良近隣のおすすめスポットを紹介します。

参拝マナーも解説するので、併せて目を通してくださいね。

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奈良県の就職祈願の神社・お寺3選

はじめに奈良県内にある就職祈願ができる神社・お寺を紹介します。

アクセス方法やおすすめスポットも併せて紹介するので、就職祈願に訪れた際には足を運んでみてくださいね。

①金峯山寺(きんぷせんじ)

金峯山寺は、奈良県の吉野山を象徴する寺院であり修験道の総本山です。

「大峯奥駈道」と呼ばれる修行の道は、現在でも修業が行われているパワースポットです。

「修業は難苦をもって第一とす」という修験道は、自ら修業して自らその験を得るところに真髄があることを伝えています。

白鳳時代(7世紀後半)に開祖である役小角(えんのおづぬ)が金峯山の山頂で1,000日間の参籠修行を行い金剛蔵王権現を感得し、その姿を山桜に刻んで吉野山に祀ったのが金峯山寺のはじまりと伝えられています。

また、金峯山寺蔵王堂は世界遺産にも登録されていることでも有名です。

院内では5角形の五角(合格)絵馬や金剛蔵王権現が描かれた絵馬に願いを書いて、シルバーの指輪守りを身につけて就職祈願すると良いとされています。

  • ご利益:就職祈願・合格祈願
  • 住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
  • アクセス:吉野駅→吉野山ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約15分

②安倍文殊院(あべもんじゅいん)

「三人寄れば文殊の知恵」で知られる日本三文殊の1つ「大和安倍の文殊さん」として愛される安倍文殊院は、645年の大化の改新のときに安倍倉梯麻呂により建立されました。

奈良時代の遣唐使である安倍仲麻呂や、平安時代の陰陽師・安倍晴明の出生寺院としても知られています。

御本尊の文殊菩薩は、左手に慈悲・自愛を象徴する蓮の花を、右手には魔を断ち切るという降魔の利剣を持ち、知恵を授けると同時に災いを除くとされています。

また、境内には安倍晴明が天文観測を行った安倍晴明堂をはじめ、国宝や重要文化財など歴史的にも貴重な見どころが満載です。

さらに、松を使って造られた「合格門」は、一足先に合格門をくぐり合格を「まつ」として受験や就職活動の合格祈願に多くの方が訪れるパワースポットです。

  • ご利益:就職祈願・合格祈願
  • 住所:奈良県桜井市阿部645
  • アクセス:桜井駅下車徒歩約20分

③談山神社(だんざんじんじゃ)

多武峰の山中にたたずむ談山神社は、大化の改新談合の地として知られ、藤原鎌足公が祀られています。

この場で中大兄皇子と国家改新の密談を交わしたことから「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが社名の由来となっています。

また、談山神社は縁結びのパワースポットとしても有名です。

拝殿下の鳥居をくぐり「恋の道」を進むと、縁結びの神様・鏡女王(かがみのおおきみ)を祀る「恋神社」があり、鏡女王が女性として幸せな一生を送ったことから、良縁に恵まれると言われています。

そのほか、神が宿るといわれる「むすびの岩座」は、撫でながら「むすびの願い事」を祈願すると良いとされています。

就職先と良いご縁があるよう祈願するのもおすすめです。

  • ご利益:縁結び
  • 住所:奈良県桜井市多武峰319
  • アクセス:桜井駅→桜井市コミュニティバス談山神社下車徒歩約5分

奈良県近隣の就職祈願の神社・お寺まとめ

ここでは、少しエリアを広げて就職祈願におすすめの奈良県近隣の神社・お寺を紹介します。

全国的にも有名なところもあるので、就職先が奈良県近隣の方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

①住吉大社総本宮(大阪)

住吉大社総本宮は、伊邪那岐命の禊祓(みそぎはらえ)の際に海中より出現し、「祓(はらえ)」を司る神です。

全国さまざまな場所に住吉神社がありますが、大阪の住吉神社はその総本宮です。

住吉大社の夏祭り「住吉祭」は「おはらい」と呼ばれ、大阪はもとより摂津国・河内国・和泉国をはじめとする日本中をお祓いする意義があるほど、古くより「祓の神」として崇敬を受けてきました。

また、海中から出現したため海の神として信仰され、古くから航海や漁の安全を守る神として崇敬されています。

さらに、新たな船出を守ってもらうという意味合いから就職祈願にもうってつけといえるでしょう。

  • ご利益:海上安全・航海安全・安産・学業成就・縁結び
  • 住所:大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
  • アクセス:南海本線住吉大社駅から東へ徒歩3分、阪堺線住吉鳥居前駅から徒歩すぐ

②豊國神社(大阪)

豊國神社は、戦国武将の豊臣秀吉・豊臣秀頼・秀長を祀る神社であり、「豊國(ほうこく)」と読みます。

豊臣秀吉が農民の出から天下統一を果たしたことから、出世や学問の神様として信仰されています。

就職や出世を願う学生やビジネスマンは多く、就職祈願をするにもぴったりといえるでしょう。

また、仕事や就職に関するお守りも豊富にあります。

  • ご利益:出世祈願・学問成就
  • 住所:大阪府大阪市中央区大阪城2-1
  • アクセス:谷町四丁目駅1-B出口より徒歩13分、谷町四丁目駅9番出口より徒歩13分

③北野天満宮(京都)

北野天満宮は、菅原道真を祀る神社で、全国にある天満宮の総本山としても知られています。

学問や芸能の神様として有名で、学問については学校内での勉強に限らず、資格試験や就職試験などの祈願に訪れる方も多いです。

現在は、就職祈願の神社として注目を集めています。

また、周辺には自然が多く、春は桜・秋は紅葉が美しく、就職活動の疲れをリフレッシュするにも良いでしょう。

  • ご利益:学問成就・芸能
  • 住所:京都府京都市上京区馬喰町
  • アクセス:京福電車白梅町駅より徒歩5分

④平安神宮(京都)

平安神宮は、平安遷都1100年を記念して明治28年(1895年)に第50代桓武天皇をご祭神として創建された神社です。

平安京1000年の造園技術を集結させた庭園の神苑や、朱色の社殿が美しい大極殿、町のシンボルになっている大鳥居などがあり、広大な境内には約20種類300本の桜が植えられており、春には多くの花見客で賑わいます。

平安神宮は縁結びの神様として知られていますが、この縁結びのお守りが就活のお守りとして人気を集めており、企業とのご縁を結ぶご利益があるとされています。

  • ご利益:縁結び
  • 住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
  • アクセス:地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩10分

⑤頭之宮四方神社(三重)

頭之宮四方神社は、日本で唯一の頭の守護神・知恵の大神様によるご神徳が得られると、学業や合格祈願・仕事運アップを願う方々が県内外から訪れる神社です。

社名の「四方」とは、東西南北の四つの方向を指し、四方八方に至るまで御神徳が広がる事を意味しており、方位除けや厄除けにも御神徳があります。

本殿近くに湧く御神水は古くから「頭之水(こうべのみず)」として扱われ、知恵の水・変若水(おちみず)として信仰されているほか、自分の体の悪いところの回復を願って撫でると御神助をいただける「お頭さん(おかしらさん)」などがあります。

また、社殿の右手には小さな小石に願いをかけて奉納する「奉石所」があり、石のように硬い意志で誓いを立てるのも良いでしょう。

願いをかけるときは白石に祈念し、成就したときはお礼参りとして黒石を奉納します。

  • ご利益:合格祈願・学力向上・仕事運アップ・厄除け・方位除け
  • 住所:三重県度会郡大紀町大内山3314-2
  • アクセス:JR・近鉄・三重交通松阪駅から徒歩10分

参拝マナーを押さえて就職に成功しよう!

就職祈願をはじめ、神社に参拝する際はマナーがあります。

二拝・二拍手・一拝という作法を見聞きしたことがあると思いますが、神様にしっかりと就職祈願が届くよう、あらためておさらいしておきましょう。

また、神社に行く際の服装は基本的に自由ですが、服装はそのときの心の表れなどと言うことから、極力整えた服装を心がけることをおすすめします。

参拝マナー

  1. 一礼をしてから鳥居をくぐる
  2. 参道の真ん中は歩かない
  3. 手水で口と手を清める
  4. 二拝二拍手一拝

①一礼をしてから鳥居をくぐる

神社の鳥居には一般社会と神域を区切る意味合いがあると言われています。

目上の方を訪問するような気持ちで一礼してから鳥居をくぐるのが、丁寧なくぐり方とされています。

また、参拝を終えて境内を出るときも社殿に向かって一礼するとなお良いでしょう。

②参道は真ん中を歩かない

参道は、真ん中を避けて進むのが神様への敬意の表れと言われています。

そのため参道を歩く際は、左右どちらかに寄って歩くようにしましょう。

また、参道の真ん中を横切るときは軽く頭を下げながら通るか、真ん中で神前に向かって一礼してから横切るという敬意の表し方もあります。

神社によっては右側通行などのように指定されている場合もありますが、参道は真ん中を歩かないことを意識してください。

③手水で手・口を清める

参道を進み手水舎が見えてきたら、手水で心身を清めます。

このことを「手水をとる」といい、作法にしたがって行います。

はじめに手水舎にひしゃくがある場合を解説します。

手水舎にひしゃくがある場合

  1. あらかじめハンカチを用意しておき浅く一礼
  2. 右手でひしゃくの柄を持ち水をすくい左手を洗う
  3. 柄を左手に持ち替えて右手を洗う
  4. もう一度柄を右手で持ち左手に水をためてその水で口をすすぐ
  5. ひしゃくを元の位置に戻してハンカチで口と手を拭く
  6. 最後に浅く一礼して手水終了

ひしゃくがない状態で流水から手水をとる場合は、少し作法が異なります。

手水舎にひしゃくがない場合

  1. あらかじめハンカチを用意して浅く一礼
  2. 流水で両手を洗う
  3. 両手に水をためて口をすすぐ
  4. 再度、両手を洗う
  5. ハンカチで口と手を拭く
  6. 浅く一礼して手水終了

ひしゃくの有無で若干作法が異なるとしても、心身を清める大切なステップなので丁寧に実践しましょう。

手水をとったら、参道をさらに進みご神前にいきます。

④二拝二拍手一拝

ご神前に到着したら賽銭箱の前に立ち会釈をしたあと、神様に捧げる真心のしるしとしてお賽銭を入れます。

二拝二拍手一拝の作法にしたがい心を込めて祈りましょう。

二拝二拍手一拝

  1. 深いお辞儀(礼)を2回行う(二拝)
  2. 両手を胸の高さで合わせて右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を2回打つ(二拍手)
  3. 両手を合わせて祈る
  4. 両手をおろし最後にもう一度深いお辞儀(礼)をする(一拝)

神社参拝のマナーはどの神社でも共通するものです。

この機会にしっかりマスターして就職祈願の際にも実践しましょう。

まとめ~奈良県の神社・お寺に就職祈願をしに行こう!~

今回は、奈良県とその近隣にある就職祈願におすすめの神社・お寺を紹介しました。

就職活動は神頼みだけでは通りませんが、希望する会社に就職するための自分の決意表明として参拝し、就職成功に向けて願かけをするのも良い方法です。

また、参拝する際はマナーを守り神様に失礼のないようにしましょう。

心身を清めて参拝すれば、緊張のなか不安や焦りを感じる就職活動もきっと乗り越えられますよ。

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