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シェアリングエコノミーとは?メリットやシェアできるものをわかりやすく紹介

シェアリングエコノミーとは?メリットやシェアできるものをわかりやすくご紹介

※本ページにはPRが含まれます。

近年急速に広がる「シェアリングエコノミー」についてまとめました。

よく耳にはするけど実際何なのか分からない…という人向けに、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説していきます。

使っていないモノや知識・スキルに自信がある人は、副業としても始めることができるので、是非最後まで読んでみてくださいね。

【この記事で分かること】

  • シェアリングエコノミーとは何か
  • シェアリングエコノミーのメリット
  • シェアリングエコノミーのデメリット
  • シェアできるもの
  • シェアリングエコノミーのサービス事例

シェアリングエコノミーとは

シェアリングエコノミーとは、英語で書くと「Sharing Economy」、直訳すると「共有経済」という意味です。

個人が持つモノ・知識・スキルなどを他人と共有したり、貸し出すことで資源の無駄をなくし、効率的に使うことを目指すビジネスのことを指します。

そのためシェアリングエコノミーを推進すれば、環境への負荷も軽減することができます。

現在では、家や車などの大型の個人財産の貸し借りを行えたり、シェアするためのアプリなども出ています。

シェアリングエコノミーのメリット

個人が持つ資源を共有できるシェアリングエコノミーは、たくさんのメリットがあります。

シェアリングエコノミーのメリット

  1. 資源の有効活用
  2. 必要な時だけ利用できる
  3. ビジネスとして成り立ちやすい
  4. 初期費用を抑えられる

資源の有効活用

個人で資源を持っている人は、他人に貸すことで資源の無駄を減らすことができます

例えば別荘・車などがあれば、使っていない期間に誰かに貸すことができれば有効活用してもらえますよね。

借りたい人も新しく買う必要がなく、新しく作る材料も消費しません。

結果的に資源を残すことができ、環境問題解決の手助けにもなります。

必要な時だけ利用できる

必要なときだけ利用できるのも大きなメリットです。

数回しか使う予定のないものは、借りたほうが財布にも環境にも優しいですよね。

個人では高くて買えないものを、買うよりも安い値段で気軽に利用できるのも魅力です。

購入前に試しに借りるということもできますよ。

ビジネスとして成り立ちやすい

シェアリングエコノミーは、ビジネスとしても成り立ちます。

持っている資源を他人に貸し出せば、利益が発生しますよね。

これまでは不動産を持っている人などだけができるものでしたが、最近では比較的安価なものでもシェアできるサービスが増えています

副業として、アプリなどから気軽にビジネスを始められるのもメリットです。

初期費用を抑えられる

資源を共有することで、初期費用や維持費を抑えることができます。

新しいビジネスを始めたいものの、コストは削減したいと考えている人にとって大きなメリットとなります。

買った商品が合わず買い直さないといけなくなり、費用がかさむということも考えられますよね。

シェアリングエコノミーなら、思っていたものと違っても破棄費用や買い直し費用がかかりません

使い終わったら返却するだけなので、手軽に試すことができます。

シェアリングエコノミーのデメリット

メリットの多いシェアリングエコノミーですが、デメリットもあります。

デメリットを知っておかないと大きな問題に発展することもあります。

シェアリングエコノミーをしたい人は、しっかり確認しておきましょう。

シェアリングエコノミーのデメリット

  1. トラブルが発生することも
  2. 保険・補償制度の不備
  3. 法律の整備が追いついていない

トラブルが発生することも

資源を貸した人と利用者の間でトラブルが発生する可能性も。

貸し出したものが壊されたり、盗まれるなどの危険性もあります。

サービスの提供者によっては、質があまり良くないことも…。

手軽に始められるのはメリットですが、それゆえに発生するトラブルは多いです。

トラブルに対応できる方法・対策を考えておく必要があります。

保険・補償制度の不備

シェアリングエコノミーは比較的新しいビジネスのため、十分な保険・補償制度が整っていないことも多いです。

思わぬ事態が発生した場合に、対処方法が分からないということも考えられます

前例などを調べても、なかなか見つからない場合がほとんどです。

初めてシェアリングエコノミーをやってみようという人は、保険や補償制度についてしっかり調べる必要があります。

法律の整備が追いついていない

急速に広がったシェアリングエコノミーですが、サービスの発展に対して法律の整備が追いついていないのがデメリットでもあります。

サービスに問題があった場合でも、個人の責任が問われるということも考えられます。

さらに、サービス自体が法律的にグレーゾーンのビジネスもあります。

このため大きな問題が起こった場合は、解決までに時間がかかる可能性が高いです。

シェアリングサービスの領域は5つ

次にご紹介するのは、シェアリングサービスで貸し借りできるものについてです。

大きく分けて主に5つの資源をシェアすることができますよ。

シェアリングサービスの領域5選

  1. 空間のシェア
  2. スキルのシェア
  3. 移動のシェア
  4. お金のシェア
  5. モノのシェア

色んなものがあるので、気づかない内にシェアリングエコノミーをしていたという人もいるかもしれません。

1つずつ詳しくご紹介していきます。

空間のシェア

空き部屋や空き家を共有するサービスがこれに当たります。

具体的には、現在増えているレンタルスペースや貸し会議室、民泊や駐車場など。

使っていない土地を有効活用することが可能です。

スキルのシェア

モノだけではなくスキルも共有できますよ。

自分の持っている知識・技術を使って、困っている人を助けることもシェアリングエコノミーの一つ。

クラウドワークスなどで仕事をするのもスキルのシェアに当たります。

移動のシェア

乗り物をシェアすることもシェアリングエコノミーになりますよ。

例えば、カーシェア・シェアサイクル・電動キックボードのレンタルなどがあります。

また、ウーバーイーツなどの移動時間をシェアするサービスも、シェアリングエコノミーです。

お金のシェア

「お金のシェア」と聞くと不思議な感じがしますが、クラウドファンディングなどがこれに当たります。

クラウドファンディングは商品を作る資金を得るため、不特定多数の人に出資してもらうサービスです。

資金調達をしたい人と、投資をすることで欲しい商品の購入権を得たり、安く買ったりしたい人の両方に利益が生まれます。

モノのシェア

モノのシェアは、一番気軽に始められるシェアリングエコノミーです。

メルカリやラクマなどのフリマサイトのやり取りが、モノのシェアに当たります。

出品者は不要なものをお金にでき、購入者は定価より安く購入できるなどのメリットがあります。

モノを捨てることなく有効活用できますよ。

シェアリングエコノミーのサービス事例

ここまでご紹介したように、シェアリングエコノミーはたくさんあります。

今回はその中で、おすすめのシェアリングエコノミーサービスを2つご紹介します。

コミュニティハウスアオイエ

アオイエ出典:https://www.community-house.jp/

コミュニティハウスアオイエは、「個性あふれる多様な人との出会いや繋がり&未来を創るための学び」を提供するコミュニティハウスです。

東京・京都・大阪・沖縄に、11のシェアハウスを展開しています。

色々な人とコミュニケーションが取れる

学生・会社員・起業家・お笑い芸人など、色々な人が集まって暮らしています。

普通に生活していれば出会えない人ともコミュニケーションを取ることができるのがメリット。

半年に一度は合宿があり、非日常的な空間で仲間と交流を深められます。

さらに一流講師陣を招いたゼミも年10回開催されるので、夢の実現に必要な勉強もできますよ。

問題解決への3つの取り組み

コミュニティハウスアオイエでは、以下の3つの問題解決にも取り組んでいます。

アオイエの3つの取り組み

  1. 空き家問題の解決
  2. 都会の家賃を下げる
  3. 安全基地をつくる

戦後からバブルにかけて建てられて、現在は使われなくなった空き家を再活用しています。

都会に近い場所で安く借りられる家を提供し、夢を追う人の手助けをしてくれますよ。

また、どんな夢を語ってもどんな表現をしても否定せず、いつでも帰れる家を提供。

様々な価値観を持つ人と交流できて、夢に向かって頑張る人の心安らぐ場になっています。

モビマル

モビマル出典:https://mobimaru.com/

モビマルは、株式会社シンクロ・フードが運営する、キッチンカーを中心とした移動販売車で出店したい人・呼びたい人のためのサイトです。

具体的には以下のような情報を発信しています。

モビマルでできること

  1. キッチンカーの購入・レンタル
  2. キッチンカーの招致
  3. キッチンカーの売却
  4. 出店できる場所を見つける
  5. 招致できるキッチンカーを調べる
  6. 出店者の感想を見られる

キッチンカーの購入・レンタル

キッチンカーを利用したい人に向けて、キッチンカーを制作したりレンタルするサービスを行なっています。

モビマルでキッチンカー作るメリットはたくさんありますよ。

【モビマルのメリット】

  • 出品場所のサポート
  • 移動販売のノウハウサポート
  • 営業許可取得サービス
  • 特殊プリンターによりデザインが格安
  • アフターフォロー
  • オプションサービスが充実
  • 必要なくなった時の買取保証

ただキッチンカーを作るだけではなく、出店時や廃業時のサポートもついています。

車体デザインは特殊なプリンターで制作するので、安く早く仕上げることが可能ですよ。

購入できる費用がない場合は、レンタルサービスがおすすめです。

色々なジャンルのキッチンカーが取り揃えられていますよ。

キッチンカーの招致

イベントを主催する人向けに、多種多様なキッチンカーのマッチングも行なっています。

モビマルには、東名阪、中四国エリアに3,000以上のキッチンカー事業者が登録しています(2023年7月時点)。

最短で1週間で招致できるので、急遽キッチンカーを呼ぶことになっても安心です。

また、必要書類が全て揃っているキッチンカーばかりなので、安心安全です。

キッチンカーの売却

キッチンカーを手放したい人向けには、高額買取サービスがあります。

キッチンカーを知り尽くした専門家が査定してくれるので、適切な価格で買い取ってもらえます

査定は無料で手数料もかかりません。

出店できる場所を見つける

モビマルでは、キッチンカーが出店できる場所の情報を発信しています。

エリアやイベントの種類で絞り込んで検索できるため、自分の販売商品に合った場所で出店可能です。

招致できるキッチンカーを調べる

キッチンカーを呼びたい場合に、利用できるキッチンカーを検索することができます。

細かい特徴や出店できる都道府県などを、車の写真つきの一覧で確認できます。

サイズなども細かく載っていますので、実際に来てみたら駐車できなかった!というトラブルもありません。

出店者の感想を見られる

モビマルでは、キッチンカーを活用した事例や出店者のインタビューなどを紹介する「モビマルマガジン」を出しています。

キッチンカーを運営する人の生の声が聞けるので、自分が出店する時の参考にできますよ。

また、イベントレポートなども載っているので、キッチンカーを招致したい人も前例などを見てアイデアを得ることが可能です。

まとめ~シェアリングエコノミーを活用しよう~

このページでは、シェアリングエコノミーサービスの特徴について解説しました。

シェアリングエコノミーサービスを活用すれば、資源を有効活用して無駄をなくし、さらに利益を得ることも可能です。

また、買いたいけど費用が足りない…という場合でも、必要な時だけ借りられるのがメリット。

借りたい人・貸したい人の双方にメリットがあり、さらに環境問題の解決の手助けにもなります。

簡単にシェアできるサービスもたくさんあるので、ぜひ活用してみてくださいね。