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一人暮らしの節約術!節約で大切なポイントと今すぐ取り組みたい節約方法まとめ

※本ページにはPRが含まれます。

一人暮らしは自由だからこそ、節約できるポイントがたくさんあります。

今回は、一人暮らしの節約術を大公開。

今すぐ取り組める節約方法から、意識しておきたいポイントまでまとめてご紹介します。

節約が苦手な方も、できることから始めてみましょう。

一人暮らしの支出は毎月いくら?

節約術を知る前に、支出がどれくらいかを確認してみましょう。

平均支出額
食費 38,410円
住居 22,116円
光熱・水道 11,383円
家具・家事用品 5,687円
被服及び履物 4,606円
保険医療 7,625円
交通・通信 18,856円
教育・娯楽 17,106円
その他 29,251円
支出合計 155,040円

(出典:総務省統計局「家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表」

総務省の調査によると、1か月の平均支出額は約15万円となっています。

金額で見てみると、「食費」と「その他」の割合が多いですね。

「その他」には、理美容サービス・身の回り用品・タバコといった諸雑費に、交際費などが含まれています。

もちろんこの支出額約15万円とはあくまでも平均です。

約15万円を目安として、収入と比較し「なんとなく」どれくらい節約すべきかを考えましょう。

最終的には自分の支出額がいくらなのかも確認したうえで、節約術を身につけていってくださいね。

一人暮らしでまず確認したい4つのポイント

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節約術を身につけるにあたって、まず確認したい4つのポイントをまとめました。

今から節約生活を始めるなら、必ず確認しておきたい要素になります。

まずはここから始めましょう!

一人暮らしでまず確認したい4つのポイント
  • 支出をまずは把握
  • 家計簿をつける
  • 貯金額を決める
  • 貯金方法を決める

支出をまずは把握

節約するためには、まず自分がどれくらいの支出なのかを把握する必要があります。

支出がわからない状態では、「節約すべきポイント」がハッキリしないのです。

どこにいくら使っているかがわかれば、自分がお金を使いすぎているポイントがわかるわけですね。

まずは毎月の支出を把握するところから始めましょう。

一人暮らしの平均支出額は毎月約15万円ですが、それ以上の支出である可能性は十分にありますよ。

家計簿をつける

家計簿をつけるようにしましょう。

面倒に感じるかもしれませんが、今はアプリで簡単に家計簿をつけることができます。

支出と収入をきちんと記入していき、お金の流れを把握してください。

いきなり細かくつけていくのではなく、おおざっぱに項目を分けてつけてもOK。

大切なのは、家計簿をつけて振り返ることです。

自分が毎月どれだけ生活にお金をかけているのか、家計簿と向き合ってみましょう。

貯金額を決める

節約して浮いたたお金をそのまま食費などに使っていては意味がありませんよね。

せっかくお金が浮いたなら貯金をすべきです。

いくら節約するのか、貯金額のゴールを決めましょう。

毎月○○万円貯める(節約する)でもいいですし、総額○○万円貯まるまで節約する、といったゴールでも大丈夫です。

ゴールを設定しておくと、モチベーションにつながります。

おすすめのゴールは、自分へのご褒美につながるようなもの。

旅行でもいいですし、家電や家具でもいいでしょう。

自分はこのために節約するんだ、という強い意志につながるものがおすすめですよ。

貯金方法を決める

目標貯金額を決めたら、どうやって貯めていくかを決めていきましょう。

節約して余ったお金を貯金する…、という方法はおすすめできません。

お金があるとついつい使ってしまう危険があるからです。

おすすめの貯金方法は「先取り貯金」。

先取り貯金の考え方

給料を受け取ったら、まずは貯金分を引いてしまい、残ったお金で生活する貯金方法です。

貯金用の口座を用意しておくと、管理もしやすいですよ。

先に貯金をしてしまうことで、「今月は貯金できなかった…」なんて事態を回避できます。

固定費を節約する6つの方法

固定費,節約

どこを節約するかは重要なポイントです。

なかでも「固定費」は節約すれば大きなメリットがある項目。

毎月必ず支払う金額を少しでも節約できれば、今後かなり支出を減らせますよね。

家計を見直すなら、まずは固定費から見直していきましょう。

固定費を節約する6つの方法
  • サブスクリプションサービスを見直す
  • 光熱費と水道費を節約する
  • 通信費を削減する
  • 保険料を見直す
  • 家賃を見直す
  • 自動車代を節約する

サブスクリプションサービスを見直す

固定費の中でも節約しやすいのが、サブスクリプションサービス、通称「サブスク」です。

毎月定額料金を支払い利用できるサービスのことであり、動画配信サービスや音楽サービスなどさまざまなサービスがあります。

例えばNetflix (ネットフリックス) の場合、月額はベーシックプランで990円です。

つまり一年で11,880円支払っているわけですね。

これだけならまだしも、他にもYouTubeプレミアムやApple Musicも利用しているとしましょう。

YouTubeプレミアムは月額1,180円、Apple Musicは月額980円(個人向けプラン)です。

そうなれば年間総額は37,800円に…。

世の中にはサブスクのサービスが溢れていますから、利用中のサービスがあれば見直すことで節約できます。

無駄な出費を減らしていきましょう。

まずは加入状況を把握しよう

そもそも自分が何のサブスクを利用しているのか確認してみましょう。

月に一度も利用していないサービスがあれば、解約を検討するべきです。

利用頻度が高いものだけ残して、あまり使わないサービスは思い切って解約するのです。

光熱費と水道費を節約する

光熱費と水道費は、なくてはならない費用ではあるものの節約もしていくべき部分です。

節約するための方法は3つ。

  • 使用量を減らす
  • 契約会社・プランを見直す
  • 省エネ家電を使う

できるところから取り組んでみましょう。

使用量を減らす

そもそもの使用量を減らせば、当然料金は安く済みます。

無駄遣いをしているなら、日ごろから意識して電気・ガス・水道の使用量を減らしましょう。

例えば洗濯の時にはおふろの残り湯を再利用する、食器は桶などに水をためて洗うなど節約方法はさまざまです。

節水機能付きのシャワーヘッドに付け替えたり、長時間使わない電化製品はコンセントからプラグを抜いたりすることも効果的ですね。

契約会社・プランを見直す

普段から意識することも大切ですが、電気代については契約会社やプランを見直す方法もおすすめです。

電力会社は自由に選べますから、よりお得な会社・お得なプランがないかを探してみましょう。

契約時に特典が用意されているものや、何かとセットで契約するとお得になるものなどさまざまなプランが用意されています。

より節約につながるプランがないか、比較しつつ見つけてみてくださいね。

省エネ家電を使う

古い家電を利用しているのであれば、新しめの省エネ家電を使うようにしましょう。

家電を買うという初期費用はかかってしまいますが、長い目で見れば電気代が節約できます。

冷蔵庫やエアコン、照明器具など家電を見直してみてくださいね。

長く使い続けることが正解とは限らないのです。

通信費を削減する

現代では欠かせない「通信費」は、契約しているプランを見直せば数年単位で節約が可能です。

キャリア各社もお得なプランを次々に打ち出しており、節約につながるプランはたくさんあります。

「面倒だから」という理由で後回しにせず、思い切って通信費を削減していきましょう。

必要のないオプションサービスの解約、格安SIMへの乗り換えなどをすれば大幅に節約できる可能性がありますよ。

違約金には注意

注意しておきたいのが、契約を解除するときに発生する可能性がある違約金の存在です。

特にインターネット回線の見直しは要注意。

更新月以外では違約金が発生してしまう可能性が高く、手痛い出費をしてしまうかもしれません。

とはいえ、違約金を払ってでも解約した方がお得になるケースもあります。

最終的にプラスかマイナスかで、契約解除するかどうかを判断してくださいね。

保険料を見直す

保障を必要以上に大きくしすぎており、保険料が高すぎるかもしれません。

保険も見直していきましょう。

毎月の保険料が少しでも節約できれば、節約の効果はかなり期待できますね。

保険は新しい商品が出たり、自分自身のライフステージが変わったりすることで「選ぶべき保険」が変わってきます。

定期的に見直しするのがおすすめですよ。

イマイチわからない・不安な方は、金融機関の窓口やファイナンシャルプランナーなどに相談しながら見直してみましょう。

家賃を見直す

固定費の中でも大きな存在が家賃です。

家賃が高すぎないか、一度見直してみましょう。

もっと良い条件の物件があるかもしれません。

大家に値引き交渉をしてみるのも一つの手です。

自動車代を節約する

車を持っている方は、自動車代も節約しましょう。

維持費や駐車場代など、削減できるポイントはたくさんあります。

車検費用も店舗によって異なってきますから、料金を比較しながら選ぶと良いでしょう。

また、そもそも購入する車の種類にもこだわると、燃費を抑えられる可能性がありますね。

食費を節約する6つの方法

食費,節約

支出の中でもかなりの割合を占めるのが「食費」です。

それでいて最も節約しやすいのも「食費」といえるでしょう。

一人暮らしでの食費節約方法をまとめました。

食費を節約する6つの方法
  • 自炊する
  • コンビニは避ける
  • 同じスーパーを利用する
  • 買い物リストを作る
  • まとめ買いする
  • 食材からレシピを考える

自炊する

食費を節約するなら、まずは外食を控えて自炊をするようにしましょう。

いきなり毎日は難しくても、一度にまとめて作り置きしておけば料理の回数は減らせます。

また、ご飯だけ炊いて、惣菜は購入してくるでも節約にはなりますね。

Uber Eatsや出前館といった出前サービスもできるだけ使わず、自炊する習慣をつけていきましょう。

コンビニは避ける

コンビニはとても便利ですが、料金はやや割高です。

また、様々な商品がそろっているからこそ、誘惑も多いのがコンビニ。

買う必要のないものまで買ってしまうかもしれません。

そもそもコンビニに入らないようにすれば、無駄な出費を避けられますね。

同じスーパーを利用する

買い物をするお店はできるだけ一つに絞りましょう。

同じスーパーを使い続けていれば、ポイントが貯まっていきます。

また、セール情報も把握しやすいですから、よりお得に買い物ができますね。

食材の価格変動にも敏感になれますよ。

買い物リストを作る

買い物に行く際は、事前に買い物リストを作りましょう。

必要ないものを買わないようにするのです。

誘惑に負けないためにも、買い物リストを作っておくと安心ですよ。

まとめ買いする

買い物をする際はできるだけまとめ買いをするようにしましょう。

まとめ買いをすることで、不必要なものを買う機会が減ります。

冷蔵庫の中身も管理しやすくなるため、買い物には行きすぎないのがオススメ。

いきなりまとめ買いをすると「食材が使いきれない」「食材が足りなくなってしまったから結局買い物へ」といった可能性もありますから、なんとなくまとめ買いをしないようにしましょう。

食材からレシピを考える

食材からレシピを考えるのも、食費の節約につながります。

レシピを見つけてから買い物に行くのではなく、冷蔵庫に残っている食材たちからレシピを考えるわけですね。

無駄なく食材を使えるため、節約につながりやすいです。

また「今日はお肉が安い日だ」とセールになっている食材からレシピを考えることもできます。

レシピありきで考えている場合、スーパーで安くなっている食材ではなく、レシピ通りの食材を買うため出費がかさむというわけですね。

一人暮らしの節約術を身につけよう

一人暮らしでは節約できるポイントがたくさんあります。

無茶な節約は長続きしないですから、まずは無理のない範囲で節約に取り組みましょう。

節約ができたら、その分お金は貯金していくことが肝心です。

定期預金口座などに入れて、貯金額を増やしていきましょう。

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